6歳から日本舞踊を始め、15歳で柏木流の名取に。コマーシャルタレントや松竹女優を経て、ジャズダンサーとなった。日舞などの要素を取り入れた独自の世界を国内外で演じている。
ジャズダンサー・柏木みどりさん（市内大船在住）が10月25日（金） 、26日（土） に自身初となるドイツ・ベルリン（Pfefferberg Theater）での公演を行う。
これまで雅楽師・東儀秀樹さんや作曲家・新垣隆さんらとコラボレーションし、ジャズ・モダン・日舞などを組み合わせた独自の世界を表現してきた柏木さん。今回は、昨年、鎌倉芸術館で行った公演で好評を博した『般若』＝写真右＝のほか、10年ほど前の公演から振りつけ・衣装・曲を一新した『カルメン』＝写真左＝を舞う。
共演するのは、現地在住の外国人ダンサーや日舞の正派若柳流師範・若柳吉優さん、文化庁から派遣された新進芸術家・土田貴好さんらだ。
柏木さんは「初のドイツ公演なので楽しみにしています。『カルメン』は来年、日本でも上演したいと考えています」と話している。
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