NPO法人鎌倉ガイド協会(高橋健治会長)は3月16日、(公社)鎌倉市観光協会(御成町1の12江ノ電ビル4階)内へ事務所を移転した。
同協会は1991年に発足。2002年から事務所としてきた由比ガ浜のレストハウスは完成から56年が経過し老朽化が進んでいたことから、観光協会からの申し出を受けて移転が実現した。
当日は関係者による「お披露目」が行われ、高橋会長は「観光協会とともに鎌倉の振興に邁進していきたい」と話し、観光協会の大森道明会長は「ガイド協会とより一層の情報共有を図っていく」とした。
同協会には現在、135人の会員が所属。観光客や修学旅行生など年間約2万人に鎌倉の名所を案内しているほか、史跡巡りツアーを企画、運営している。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3、4月の活動を休止中で、坂本哲夫副会長は「この期間を再来年の大河ドラマの主人公・北条義時の研究に充てるなどして、再開に備えたい」と話した。
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