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『新橋パラダイス 駅前名物ビル残日録』 名物ビル「最後の日々」記録 村岡俊也 著文藝春秋社 1,600円(税別)

文化

掲載号:2020年9月25日号

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 二階堂在住のノンフィクションライター村岡俊也さん=人物風土記で紹介=が9月14日、『新橋パラダイス 駅前名物ビル残日録』を出版した。

 本書の舞台は新橋駅の東西にある新橋駅前ビル(1966年竣工)とニュー新橋ビル(71年竣工)という二つの「名物ビル」。ともに東京五輪前後の市街地改造計画で誕生し、耐震性能不足から、再開発の動きが進んでいる。数年後には姿を消す予定となっている。

 村岡さんは3年ほど前、「以前から通っていた」という両ビルをテーマにしたコラムを雑誌に掲載。これをきっかけに本格的に取材を開始した。戦後の闇市にまでさかのぼるビルのルーツから、ワンフロアに20軒あまりがひしめく中国系マッサージ店の秘密、新橋最後の演歌師、元図書館司書の立ち飲み屋のママ、竣工当時から営業する理容店、ビーフンの名店など、様々な人間模様が描かれている。

 「2つのビルには、時代に取り残されてしまったからこその多様性がある。壊されてしまえば永遠に失われてしまう魅力を、ぜひ今のうちに感じてもらえたら」と村岡さんは話している。島森書店などで販売中。

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