鎌倉市は9月15日、材木座、由比ガ浜、腰越の市内海水浴場における2022年度の来場者数が、7月1日〜8月31日の開設期間中で約27万7千人だったと発表した。
市内海水浴場の開設は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶり。最後に開設された2019年度から約7万7千人(約22%)減少した。
海水浴場別では、材木座が5万250人(25・53%増)、腰越が9480人(70・81%増)と増加したのに対し、由比ガ浜が21万7440人(28・31%減)で減少した。また、期間中最高の人出は7月31日で、3浜合計で2万2560人だった。
市観光課は、「お盆の週末に台風が接近したが、全体的に天候に恵まれた。由比ガ浜の減少は、新型コロナの影響で遠方からの客足が伸びなかったこと。材木座と腰越は地元の利用者が戻り、特に腰越では海の家の設置が増加の要因と推測される」と分析した。
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