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鎌倉 教育

公開日:2023.10.04

深沢高生が茶道体験

 深沢高校の1年生が9月28日、茶道の体験を行った。

 「古都鎌倉の伝統文化継承」をテーマにした特別授業の1つ。同校には、神奈川の県立高校で唯一の独立した茶室があり、毎年1年生が茶道を体験するのが通例となっている。今回は、コロナ禍で中止となってから4年ぶりの開催だった。

 まずは、畳の縁から数えて16目に膝をそろえるところからスタート。姿勢や足の開き具合、手の添え方、あいさつなどを講師から教わった。

 地元店の茶菓子を食べた後は、いよいよ抹茶が登場。茶碗の扱い方を教わりながら、生徒たちは緊張した面持ちで順に味わっていた。体験を終える頃には、慣れない正座に顔をしかめる生徒の姿も見られた。

 参加した生徒は、「実は学校に茶室があると知らなかった」「お菓子を最初に食べきることや手順が決まっていることに驚いた」と話していた。

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