神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2024年5月10日 エリアトップへ

貞宗寺 境内ケヤキで四天王像 新住職が先代の意思継承

文化

公開:2024年5月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
本尊前に配された四天王像。山口円誉住職(中央)のお披露目も行われた=4月27日
本尊前に配された四天王像。山口円誉住職(中央)のお披露目も行われた=4月27日

 浄土宗の貞宗寺(市内植木)で4月27日、境内のケヤキを使った四天王像の開眼法要が執り行われた。当日は関係者約200人が出席し、先代の父から寺を引き継いだ山口円誉住職(57)のお披露目となる晋山法要、浄土宗が今年で開宗850年を迎えたことを祈念した慶讃法要も併せて行われた。

 四方を守護し、本尊を囲むように配す四天王像。同寺の像に使われたケヤキは、20年ほど前に伐採し境内で保管していたもの。山口宇宙前住職が「このケヤキで四天王像を作れたら」と、地元の仏師・大森昭夫さん(73)に依頼。四天王像は3年半をかけて昨年11月に完成した。

 四天王像ができあがった際に、「いいものができた」と喜んでいたという87歳の宇宙住職は、今年2月に急逝した。開眼法要に出席した大森さんは、「披露できてうれしい反面、宇宙先生がここにいない寂しさもある」。後を託された円誉住職は、「父の意思を継いでお寺を守っていきたい」と話した。

鎌倉版のローカルニュース最新6

鎌倉交響楽団の演奏会

鎌倉交響楽団の演奏会

芸術館で6月8日

5月19日

有償ボラで子育て支援

有償ボラで子育て支援

6月にファミサポ講習会

5月18日

早大生がセーリング指導

和洋合わせた舞、NYで

和洋合わせた舞、NYで

ダンサー・柏木みどりさん

5月17日

サザンとユーミン

サザンとユーミン

26日 四重奏で

5月17日

神奈川の食の魅力PR

神奈川の食の魅力PR

10月に展示会 出展者募集

5月17日

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook