鎌倉 社会
公開日:2024.12.13
神社で炊き出し
震災発生想定し住民ら
鎌倉蛭子神社(小町)で11月30日、震災発生を想定した炊き出しの練習が行われた=写真。
主催したのは、NPO団体「鎌倉小町まちづくりラボ」。神社のスペースを活用し、近隣倉庫で小町商店会が保管する寸胴や炊飯釜を使って豚汁とおにぎりを用意。住民たち約60人が参加し、外で食事を堪能した。
NPO代表で、小町在住の稲田富之さん(45)は「震災が起きた際に大事なのが『共助』。支援物資が遅れた時などに温かい食事を取れるといい」と語る。また、参加者は境内にある井戸の使い方も体験した。
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