意見広告・議会報告
意見広告 鎌倉の未来に向けたまちづくりを 小野田 康成
鎌倉市の人口は、ピーク時の2010年から4000人以上減少し約17万人です。高齢化率は30%を超え、出生数は年間800人程度です。少子高齢化が進む中、私が生まれ育った鎌倉で高齢者が、若者が、子どもたちが安心して暮らせ、ここに住んで良かったと思う人が増える魅力あるまちづくりをしていかなければなりません。
頻発する自然災害に対しては、「災害時に最低限の生活が確保できる安心・安全のまちづくり」が求められます。地震、津波、洪水、崖崩れ…。少しでも安全に避難し、少しでも快適に過ごせるよう今やるべきことはたくさんあります。
まちの活性化に向けては、「誰もが生き生きと暮らす街づくり」が不可欠です。そのためには地域間での交流、世代を越えた交流、そして新しいまちの開発が必要です。
鎌倉には緑地やハイキングコース、また海岸線の風景が広がります。その環境を財産に、「自然を大切にして鎌倉らしいまちづくり」を進めなければなりません。自然環境の整備、自然と触れ合える各種イベントを行い、市民と観光客が調和した鎌倉らしいまちを実現させましょう。
鎌倉市内には今もなお、日本の古き良き伝統が残っています。里山文化、神輿やお囃子といった伝統芸能の継承へ、「歴史と伝統を教育に生かすまちづくり」によって次世代へとつないでいく仕組みを作っていきましょう。
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