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公開日:2025.10.24
鎌倉レッドサン
2年連続で春夏秋連覇
少年野球市大会で快進撃
少年野球チームの鎌倉レッドサンが9月28日、山崎浄化センタースポーツ等広場で行われた鎌倉学童秋季大会で優勝した。2025年度の市大会は春と夏に続く3連覇で、2年連続。勢いをそのままに、10月26日から始まる神奈川県南地区親善学童野球大会に挑む。
9月7日から28日にかけて行われた秋季大会では、鎌倉市内の15チームが参加。レッドサンは自慢のチームワークで順調に勝ち進み、七里ガ浜ライトニングスとの決勝戦も14対2と快勝。24年度に続く市大会3連覇を達成した。
秋季大会の優勝により、上部大会の県南地区親善学童野球大会に鎌倉市代表として出場する。
同大会では、横須賀市、逗子市、三浦市、葉山町の代表チームと対戦し、このうち上位2チームが、更に上部大会の県大会に出場する。レッドサンは昨年県大会を制しており、今年もこの頂点を目標に掲げる。
昨年から快進撃の続く同チームの強さの秘訣を「選手全員が常に全力。そして皆が野球を本当に良く知っている」と若梅智也コーチは語る。
約40人の選手は、守備につく時も常に走り、ベンチからは絶えず大きな声援があがる。
気持ちのこもったプレーがチャンスを生み、それを掴むことで試合の流れを意識する。剛速球を投げる投手も、本塁打を量産する打者もいない。それでも勝利を重ねられるのは、「全員野球の力」と若梅コーチはうなずく。
実戦から学ぶ
基礎練習のほかに、実戦から学ぶことを重視しており、週末は練習試合が多い。今年も2月から10月までに約130試合を行い、100勝をあげている。この練習試合での良かった点や反省点を、選手たちと蔵並聡監督がミーティングでしっかりと振り返り、改善点を意識することで強さに磨きをかける。
10月26日からの県南地区大会のほかに、今年は埼玉県で11月1日から行われる「年中夢球杯」と愛知県で22日から行われる「オールジャパン」の2つの全国大会にも出場するレッドサン。主将の太田匠柾(なるまさ)さんは「まずは今年も県大会を優勝したい」と意気込む。
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