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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2026.01.29

宮ヶ瀬ダム 貯水率44%
冬の過去最少を更新

  • 七曲橋から干上がった湖面を見下ろす(1月27日撮影)

    七曲橋から干上がった湖面を見下ろす(1月27日撮影)

 愛川町、清川村、相模原市にまたがる神奈川県民の水がめ「宮ヶ瀬ダム」の水位が著しく低下している。

 相模川水系広域ダム管理事務所によると、1月28日午前0時時点の貯水率は44%(8055万6千㎥)となった。これは2001年の運用を開始して以来、過去最少を記録した17年夏の7227万8千㎥を上回るものの、冬の時期としては過去最少となる。

 清川村からやまびこ大橋へ続く道沿いの至る所で干上がった湖底が露出し、事態の深刻さを物語っている(=写真)。

 同事務所によると、主な要因は昨年10月・11月の降雨量が平年の半分以下だったことに加え、1月に入ってからも少雨傾向が続いている点にあるという。水位が下がる一方、ダムには下流の中津川の生態系を守るため、冬場も毎秒2㎥以上の放流を行うことになっているほか、県内16市5町の水道用水を支えていることもあり、放流を継続している。この影響は観光面にも及び、遊覧船は船着き場が使えず運休となり、人気の「観光放流」も今後の状況次第で実施判断が分かれることにもなりそうだ。

 同事務所は、現段階で直ちに断水などの制限が行われる状況ではないとしつつも、「ダムの蓄えには限りがあるので水を大切に使用してほしい」と住民に日頃からの節水を呼び掛けている。

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