鎌倉 ピックアップ(PR)
公開日:2025.10.31
湘南鎌倉総合病院
より質の高い医療の提供を
呼吸器外科と乳腺外科の医師に聞く
地域医療の充実に尽力してきた湘南鎌倉総合病院。「より質の高い医療の提供」を目指し日々努力する同院の医師たちに話を聞いた。
呼吸器外科
肺がんや縦隔腫瘍をはじめ、気胸、膿胸など広範な胸部疾患に対応する呼吸器外科。PET/CTや、がん細胞のみを狙い撃ちする陽子線治療など、充実した治療方法に加え、2台の手術支援ロボット(ダヴィンチ)を駆使し、低侵襲な手術を実践する。
同科の深井医師は、呼吸器内科や放射線腫瘍科などと共同した「呼吸器センター」の総合力を強みとする。治療方針の決定では、患者の体力や生活状況を考慮し、外科・内科・放射線治療を含む選択肢を十分に説明。「後悔のない選択」を導くプロセスを重視する。
肺がんは、全てのがんの中で死亡数が最も多い予後が悪い病気。「症状がないうちに見つけることが重要」とし、喫煙歴のある者や高齢者に対し、胸部CT検査による定期検診を推奨する。
乳腺外科
患者の「生命予後と生活の質(QOL)の両立」を追求しながら、早期乳がんの根治を最優先としつつ、形成外科連携による自家組織・人工物を用いた乳房同時再建を積極的に取り入れ、高い整容性を目指した手術を展開する。
同科は2023年12月に保険適用となった「ラジオ波焼灼療法」を導入。小さな初期がんをラジオ波電流で熱焼灼する非切除治療で、乳房の形をそのまま残せる新たな選択肢となっている。
診断体制も強化。マンモグラフィでしか所見がない「石灰化」を伴う早期乳がんに対し、外来でマンモグラフィ下吸引式組織生検(ステレオマンモトーム)を実施し、迅速な診断を可能にした。
術後のフォローでは、地域のクリニックと治療情報を共有するダブル主治医制や神奈川県医療連携手帳を活用し、切れ目のない診療を提供。同科の神保医師は、「40代からのマンモグラフィとエコー検診、日々のセルフチェックが早期発見につながる」と啓発する。
湘南鎌倉総合病院
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鎌倉市岡本1370-1
TEL:0467-46-1717
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