統一地方選市長・市議選 いよいよ後半戦に 17日告示、24日に投開票
統一地方選の後半戦となる茅ヶ崎市長選挙、茅ヶ崎市議会議員選挙が4月17日告示、24日投開票で実施される。【11日起稿】
これまで市長選に出馬表明しているのは、藤間明男氏(56歳・新)、服部信明氏(49歳・現)、桂秀光氏(54歳・新)、永田輝樹氏(47歳・新)の4人(表明順)。
藤間氏は元県議で学校法人理事などを務め、市役所本庁舎の建て替え問題については財政状況に見合った耐震補強とし、緊急性の高い事業に目を向けるべきと強調する。
現在2期目の服部氏は自身の政策を「ちがさき魅力アッププラン」としてまとめ、引き続き行財政改革、次世代育成、安全安心の街づくりなどに力を入れる姿勢を見せる。
桂氏は市立医科大学の創設を掲げ、医療レベルの向上、医療費の削減などを訴えるほか、市内の新駅設置や立体交差点による交通渋滞の緩和などを視野に入れる。
市議2期目の永田氏は市役所本庁舎を耐震補強で対応し、建て替えとの差額で耐震性の低い公共施設の早期整備や、医療福祉の充実、待機児童対策などにあてるべきと主張する。
過去の市長選を振り返ると、平成11年が立候補者5人(投票率55%)、15年が3人(同49%)、直近の19年が2人(同49%)と推移している。
市議選は現職18人、新人17人、元職2人か
一方、茅ヶ崎市議選は、市制施行以来初めて定数を30から28に削減し実施する。11日現在までの調べで
立候補を予定しているのは、50音順で、青木浩(現)、石山茂(新)、伊藤素明(現)、岩田はるみ(現)、上杉桂子(新)、海老名健太朗(現)、岡崎進(新)、川口富士子(新)、岸高明(現)、岸正明(現)、小磯妙子(現)、小島勝己(新)、椎野康博(元)、白川静子(現)、関根豊勝(新)、高橋輝男(現)、高山和久(新)、滝口友美(現)、千葉繁(元)、中尾寛(現)、永瀬秀子(新)、永渕和成(新)、新倉真二(新)、西田淳一(新)、長谷川由美(新)、花田慎(新)、早川仁美(新)、廣瀬忠夫(現)、柾木太郎(現)、松島幹子(現)、水島誠司(現)、八城貞彦(新)、山崎広子(新)、山田悦子(現)、吉川和夫(新)、和田清(現)、渡辺晴治(現)の37人。
平成19年の市議選では定数30に対し、44人が立候補。今回は引退する議員も多く、新たな顔ぶれも目立っている。
*現は現職、新は新人、元は元職、敬称略
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