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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2012.01.20

懐かしの餅まきで上棟祝う
市内柳島の建築中の物件で

  • 餅がまかれるたびに歓声が上がった

 茅ヶ崎市柳島の新築の建築現場で1月14日、上棟式と併せて今では珍しくなった餅まきが行われた。



 餅まきが行われたのは(株)エバーグリーンホーム(猪狩裕一代表取締役・東海岸南)が手がける店舗物件。当日は四方餅とよばれる上棟を祝う紅白餅4000個を用意。建築中の屋根から撒かれた祝い餅に集まった地域住民ら約300人は歓声を上げていた。式典の最後は参加者全員による三本締めが威勢よく行われた。



 猪狩代表は「最近はあまり行われなくなった行事ですが、地域に親しまれる建物を、ということで開催しました」と話していた。



 餅まきは建物の上棟式など神事の際、集まった人々へ餅をまく行事。近代化や近所関係が希薄になったことにより減少した。

 

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