茅ケ崎西浜高小泉佳波さん 出場最年少で世界一 ブレイクダンス世界大会
茅ケ崎西浜高校1年の小泉佳波(かなみ)さん(15)がダンスユニット「Kanamyw(カナミュウ)」の一員として10月にドイツで開催されたブレイクダンスの世界大会「Battle оf the Year B―GIRL 2VS2 BATTLE」に出場。最年少で世界一に輝いた。
小泉さんと桑原海夕(みゅう)さん(大磯中3年)で構成する「Kanamyw」は、今年5月の日本予選を初出場初優勝で突破。迎えた本大会でも最年少チームとして、若さ溢れるダンスを披露し、世界一の栄光へと駆け上がった。「世界一が決まったときはうれしくて海夕と2人で泣きました。幼い頃から2人で世界一を目指してやってきたので、本当によかったです」と小泉さん。
決勝戦では難技を披露
同大会はトーナメント方式で競われ、初戦から自信みなぎる華麗なダンスでドイツなどの強敵を次々と撃破。決勝戦では同じ日本チームで、2人も過去に習っていたことのあるスクールの先生らで構成されたチームと対戦。「思いっきり踊らないと失礼だと思い、強い気持ちで挑みました」と振り返るように、ここぞという場面で難技「エアートラックス」を繰り出すなど完璧な構成で栄冠を手繰り寄せた。
小泉さんは「現地でもたくさんの人に祝福してもらいましたが、帰国してから友達や今まで話したことのなかったクラスメイトにも祝ってもらえてうれしい。これからは世界一に恥じないダンスをしていきたい」と喜びを噛みしめていた。
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