イオン茅ヶ崎中央店でこのほど、「避難所生まれのアーティスト」遠藤昭三さん(58)によるダンボールアート展が開催された。
遠藤さんは福島県郡山市富田町に暮らしていたが東日本大震災の際の原発事故のため避難所生活を余儀なくされた。3カ月間の避難所生活を経て現在も仮設住宅に暮らしている。
きっかけは、避難所生活で風よけのために壁代わりにしたダンボールに絵を描き、切り貼りしたのが始まり。それまで絵との接点は全くなかった遠藤さん。慣れない避難所生活で苛立つ避難者もいる中で「何か出来ないか」と目に留まったのが支援物資のペンだった。「辛く大変な時も出来ることはある。負けずに元気や勇気を持って頑張ってくれれば」と話していた。
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