2018年も残すところあとわずか―。サザンオールスターズ結成40周年記念イベントや、3年ぶりとなるaikoライブ、Suchmos(サチモス)の紅白出場決定など明るい話題の一方で、服部信明茅ヶ崎市長が急逝。さまざまな出来事が起こった1年間を本紙紙面から振り返る。
上半期
【1月】第80回高南一周駅伝競走大会で「松林A」が優勝、男女共に8連覇の快挙を成し遂げた。
【2月】「神奈川なでしこブランド」でウエットスーツの製作・販売を行う(有)ティーケイトインターナショナルが市内から唯一選出。30市町の代表選手が競う「かながわ駅伝」で茅ヶ崎チームが2年連続の6位入賞を果たした。
【3月】小学生4人を「レインボー・キッズ」として、初めて姉妹都市のアメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市・郡に派遣。市内初のPFI事業による新たな健康増進と交流の拠点「柳島スポーツ公園」がオープンした。
【4月】エアロビックチーム「アステム湘南VIGOROUS(ヴィグラス)」が世界大会「スズキワールドカップ2018」に出場。多発する特殊詐欺被害を防ごうと、茅ケ崎警察署は県内初となる「特殊詐欺対策プロジェクト」を立ち上げた。
【5月】(株)茅ヶ崎丸大魚市場と(株)平塚魚市場が合併して「(株)平塚茅ヶ崎魚市場」となり、名称も「平塚茅ヶ崎魚市場」(平塚市千石河岸)に変更された。「ワンネーションカップ2018湘南大会」で湘南選抜女子U―15が準優勝に輝いた。
【6月】サザンオールスターズのデビュー40周年を記念して、桑田佳祐さんの母校である茅ヶ崎小学校で「サザンSAS40おめでとう」の人文字が作られた。
下半期
【7月】大型家電量販店「ヤマダ電機テックランド茅ヶ崎店」が建て替え工事のため一時閉店、2020年の工事完了を予定。
【8月】インターハイ(高校総体)陸上で、吉村玲美さん(白鵬女)、石川昌樹君(法政二)、津藤広夢君(東農大二)が入賞。テコンドー茅ヶ崎道場の平間章二朗さんと岡田嵐士君がベラルーシで開催された国際大会「第13回ジュニア・第8回ベテランテコンドー選手権大会」で優勝。サザンビーチでaikoライブが3年ぶりに開かれ、3万7000人の来場者を魅了した。市立中学校にエアコンが設置された。
【9月】小川道場OBの小川雄勢さんが「世界柔道選手権大会」男子100kg超級に日本代表として出場。アレセイア湘南高女子バスケットボール部が「ウインターカップ」への2年連続2度目の出場を決めた。
【10月】17年3月から一時休館し、耐震補強と改修工事が行われた茅ヶ崎市民文化会館がリニューアル。15年以上にわたり街のために尽力した服部茅ヶ崎市長が急逝、享年57。プロボディボーダーの鈴木彩加さんが日本人初となる世界年間王者に輝いた。「茅ヶ崎サザン芸術花火2018」が開催され、サザン結成40周年の”祝砲”が夜空を彩った。
【11月】茅ヶ崎のシンボル「えぼし岩」(姥島)の高さを測定し「14・615m」と発表。茅ヶ崎市長選挙が行われ元県議の佐藤光氏が初当選。市議選補選では元職の岡崎進氏が返り咲いた。市内出身のYONCE(ヨンス)さんがボーカルを務める6人組ロックバンド「Suchmos」が、第69回NHK紅白歌合戦に出場決定。茅ケ崎西浜高出身の古村徹投手がDeNAベイスターズと再びプロ契約を交わした。
【12月】公益社団法人茅ヶ崎青年会議所(渡辺久夫理事長)が創立50周年式典を開催、節目を祝った。フォトグラファーの小林鉄斎さんが「2019ワールド・フォトグラフィック・カップ」の日本代表に選ばれた。
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