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未来を見すぎず、コツコツと 有限会社太平商事
不動産賃貸業として昭和43(1968)年に会社が創業し、今の落合弘子社長が夫から代表を引き継いだのは、一時代が終わる1年前の昭和63(1988)年だった。
「急きょ社長に就いて、叱られたり褒められたり。いろいろな失敗をしました。それでも、お客さんやオーナー、社員、市民の方々の手助けがあったからこそここまでやってこられた」。必死に駆け抜けてきた平成時代を振り返り、落合社長は感謝を口にする。
現在は、市内に3店舗を展開。賃貸物件の紹介やアパート管理に加え、マンション開発まで手がける。茅ヶ崎に腰を据え、半世紀に渡って会社を続けてきた同社だが、未来についてはあまり語ろうとしない。
3歩進んで2歩下がる
落合社長が最近読んだ本に、元経済企画庁長官の堺屋太一氏が著した『平成三十年』がある。平成14(2002)年に発行された、20年後の未来を予想した作品だ。「あたり」もあれば「外れ」もある。「わずか20年先を見据えて何かやることの難しさを感じた」と落合社長は漏らす。だからこそ、「3歩進んで2歩下がる。そしてまた、周りを確認してから3歩進む」。
「令和」時代も正々堂々
社員たちの仕事ぶりは、実にきめ細かい。『真心』を込め、『誠意』を持って仕事に取り組む社風は、今も昔も変わらない。
「厳しさの中にやさしさがある」と社員から評される落合社長は、「令和の時代も正々堂々、真正面を見て仕事をしていきたい」と笑顔をのぞかせた。
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