市内中海岸の茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラスに6月4日、「海辺のパン屋さん」が開店した。市内のパン屋4店が日替わりで販売し、店舗の認知拡大や新たな顧客層の開拓を目指すほか、新商品のテスト販売などに挑戦できる「学習の場」創出も見込む。
うみかぜテラスは今年1月、福祉会館と海岸青少年会館の複合施設としてオープン。1階交流ラウンジの一角にパン販売のスペースを設けた。市は3月から4月にかけ市内のパン屋約80店舗に声をかけ、出店者を募った。
出店するのは、「ティンバーライ」(南湖/火・水担当)、「まるなかベーグル」(みずき/木担当)、「シャンボール」(中海岸/金担当)、「五空ぱん」(円蔵/土担当)。時間は午前11時から午後2時までで、売り切れ次第終了。日・月曜とうみかぜテラスの休館日は販売しない。
4日の開店初日には、同館や隣接する公園野球場の利用者など多くの人が足を運び、購入した親子連れは「目移りしそう。日替わりで通うのが楽しみ」と話した。
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