茅ヶ崎ショッピングセンター1階の未病改善スペースで、茅ヶ崎ラフターヨガクラブによる健康講座が定期的に開催されている。6月3日には、視察に訪れた県職員も加わり、会場は30人以上の笑いで満たされた。
ラフターヨガとは、笑いとヨガの呼吸法を組み合わせることで、体内に酸素を多く取り入れ、脳の活性化や免疫力の向上を目指す健康法。1995年にインド人医師が考案し、2006年頃から日本でも各地でクラブが結成されるなど広がりを見せ、同会は活動を続け約10年になる。
100歳時代に向けて
超高齢化社会や人口減少社会の課題に向け、黒岩祐治神奈川県知事は今年の年頭記者会見で「コミュニティーの再生による笑いあふれる100歳時代」の実現を掲げた。
県は6月1日付の人事で、IT分野など最先端技術を活用して経済発展と社会的課題の解決を目指す「未来創生課」を新設。政策局未来創生担当部長の脇雅昭さんは「まず体感しなければ」と、同課職員12人とともに講座に参加した。
当日は中川みず江さんらクラブのメンバーが講師を務め、ラフターヨガのポイントを解説。参加者はささいなことでも笑いに変える方法のほか、手拍子やかけ声を実践し、首から提げたニックネームを呼び合いながら交流を深めた。
中川さんは「市のすみずみまで足を運んで講座を開き、茅ヶ崎を笑いのオアシスにしたい」と思いを語った。
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