神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
茅ヶ崎版 公開:2019年6月14日 エリアトップへ

地元でのホールワンマンライブに挑むシンガーソングライター 飯田 舞さん 市内在住 34歳

公開:2019年6月14日

  • X
  • LINE
  • hatena

誰かの人生のワンシーンに

 ○…「生まれ育った茅ヶ崎。憧れのホールで歌声を届けたかった」。150cmの身体から飛び出す力強いハイトーンボイスを武器に15年。挫折を乗り越え、地元で初のホールワンマンライブに臨む。「応援してくれる方々に、ここまで来たよ、と伝えたい」

 ○…東海岸南に生まれた。祖母のカラオケキットで歌うのが大好きな少女で第一中学では3年間、合唱祭で伴奏を担当。「楽譜が読めないから耳コピで乗り切りました」とはにかむ。西浜高校では歌手のaikoに憧れピアノ弾き語りに夢中に。音楽系の短大に進学すると都内ライブハウスで実力を磨いた。転機は21歳で訪れた。偶然、ライブに居合わせた現在の所属事務所社長からオファーが舞い込んだ。「初めは怪しい話かと思ってしまった」と笑う。事務所のラジオ番組で生歌を披露すると、ゲーム会社から主題歌の依頼が飛び込み、デビューを果たした。

 ○…「『まだやってるんだ』と言われたこともあった」。湘南祭メインステージや関西ライブといった全国巡業の裏で、生活費をアルバイトで稼いだり、迫りくるライブ日程に「いつの間にかライブで機械的に歌う自分がいた」と2015年に活動休止を宣言した。茅ケ崎駅ビル内のお茶専門店で働いたこともあったが、「辞めた直後は解放感があった。でも1年3カ月考えて、やっぱり歌が好きと気付きました」

 ○…富士山ふもとのキャンプ場で満天の星空の下、仲間とギターやウクレレを弾き語るのが至福のひととき。「飲めばみんな友達」と、地元で酒を酌み交わす一面も。「台湾から来てくれるファンもいる。彼らのためにもライブの一つひとつに意味を込め、私の歌が誰かの人生のワンシーンになれるよう歌い続ける」と、歌声を紡いでいく。

茅ヶ崎版の人物風土記最新6

奈良 英俊さん

3月19日付けで茅ケ崎警察署長に就任した

奈良 英俊さん

茅ヶ崎市在勤 57歳

4月19日

柴田 智美さん

「星空のスカート」を制作して環境問題を訴える

柴田 智美さん

浜之郷在住

4月12日

黒木 ちひろさん

茅ヶ崎市民文化会館で5月6日、初のホール公演を行う

黒木 ちひろさん

茅ヶ崎市内在住

4月5日

櫻井 貴基さん

第六天神社のほか、市内6神社の宮司に就任した

櫻井 貴基さん

十間坂在住 55歳

3月29日

松浦 治美さん

(公財)かながわ海岸美化財団の代表理事を務める

松浦 治美さん

藤沢市在住 66歳

3月22日

田嶋 小梅さん

茅ヶ崎公園をモデルに「防災機能と居場所」が融合する空間をデザインした

田嶋 小梅さん

松風台在住 23歳

3月15日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月1日0:00更新

  • 11月17日0:00更新

  • 11月10日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

大岡越前縁の寺で祭

【Web限定記事】

大岡越前縁の寺で祭 文化茅ヶ崎市

4月20日 「浄見寺まつり」

4月16日~4月20日

茅ヶ崎版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook