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公立小学校 初の英語教科書が決定 話・聞・読・書のバランス評価

教育

掲載号:2019年9月6日号

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 茅ヶ崎市教育委員会の臨時会が8月に開かれ、来春から市内の公立小学校で使用される教科書について、新たに加わる「外国語 英語」を含め10科目が決まった。英語は「教育出版」が採択された。

 公立学校で使用する教科書は、文部科学省の指示のもと、4年ごとに見直される。国が認定した検定本の中から、学校を設置する市町村の教育委員会が決定。昨年、先行して小学校の「特別の教科 道徳」が採択され、今年は5・6年生の科目に来春から加わる「外国語 英語」が注目を集めていた。

 茅ヶ崎市の英語教科書は「教育出版」が採択された。小学校の外国語教育において、話す・聞く・読む・書くの4つの要素が重視されていることを背景に、市教委は選定理由について「多くの教科書が中学校教育との連携を前提に“書く”を重視する中、教育出版は4つのバランスが最も良かった」と説明する。

 また、他教科でも重視している「ふりかえり」の要素が5・6年生の発達段階に沿っていること、「かつどう」の要素が前後の3・4年生や中学とスムーズに繋がる点が、総合的に評価された。

 従来の科目で教材が唯一変更になったのは「地図」。現在の「東京書籍」から以前使っていた「帝国書院」に再び戻る。「授業に活用しやすい」という学校の声が多かった。以前は同社のみが地図を出版しており、前回は新たに加わった「東京書籍」が採択されていた。

かっぱどっくり「図工」に掲載

 「図画工作」で変更はなかったが、採用された「開隆堂出版」には、浜之郷小学校が参加した「かっぱどっくり壁画」が事例として掲載されていることが、継続の決め手となった。市教委は「茅ヶ崎の子どもたちの活動が、教科書を通じ全国に広まるのはうれしいこと」と話した。

 茅ヶ崎市では採択の公平性を保つため、市内各校や県教育委員会の調査資料をもとに学校長や教員、保護者代表などで構成される採択検討委員会が事前に審議を行う。臨時会当日は、傍聴者20人が参加。市教委は「教科書が授業のすべてではないが、子どもたちの学びがより良いものになれば」と話した。教科書は市図書館に展示されている。
 

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