ちがさきサザンビーチに住む野良猫のキャラクター「えぼにゃん」が、徐々に認知度を上げてきている。発案した人気ブロガー・Peanut(ピーナッツ)さんは、えぼにゃんグッズを販売することで売上の一部を動物愛護団体に寄付し、動物愛護と保護犬・猫への理解を広げる狙いがある。
えぼにゃんは、ちがさきサザンビーチに住むオスの野良猫。生後3カ月、人間の年齢に換算すると5歳。左耳がえぼし岩の形、背中にえぼし岩の模様があるのが特徴だ。将来の夢は「茅ヶ崎観光大使」と「湘南江の島海の王子」だという。
えぼにゃんは、ピーナッツさんとその夫・ロンさんが考案した。ピーナッツさんはブログ『Peanutの湘南日記』を管理しており、主に市内の新店やイベントを取材し、掲載している。
今年1月頃、猫好きのロンさんの頭に浮かんできたのが「えぼにゃん」だった。茅ヶ崎在住のイラストレーター・aicotton(アイコットン)さんがデザインを担当。6月14日のブログで初登場をすると、「とってもかわいいです!」「これからも登場楽しみにしてます!」といったコメントが寄せられた。
現在もブログ内に度々登場。浜降祭ではえぼにゃんも会場を訪れ、「雨にぬれて、寒かったゴロ〜。でもたくさんの人間が来てうれしかったにゃん」とコメントを残し、茅ヶ崎暮らしを堪能しているようだ。
グッズきっかけに動物愛護知って
えぼにゃんは、11月24日(日)にさむかわ中央公園で催される「第7回わんにゃんマルシェ」で初仕事となる。同イベントは市内外の動物愛護団体が制作物を販売したり、保護犬・猫の譲渡会が開かれる。午前10時から午後3時までで雨天中止。
えぼにゃんは、「ピーナッツのえぼにゃん屋」の名で出店。キーホルダーやトートバック、巾着のえぼにゃんグッズ販売を予定する。この売上金の一部は、動物保護団体へ寄付され、寄付先や金額といった詳細は、ブログで随時更新される。
ピーナッツさんは、「えぼにゃんも野良猫。こうした動物が一匹でも多く救われるようになると共に、気軽に動物愛護や保護犬・猫活動を知ってもらえたら」と話した。
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