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茅ヶ崎・寒川 教育

公開日:2020.05.08

中学校給食
提供方法は「弁当箱」へ
家庭弁当と選択制

 茅ヶ崎市は市立中学校給食について、将来的に民間給食と家庭弁当を併用する「選択制デリバリー方式」を採用する方針を示している。このうち民間給食の提供方法について、「弁当箱」が茅ヶ崎市に適しているという考えを、4月28日に打ち出した。

 「弁当箱方式」は、民間事業者が弁当箱に食事を入れ、生徒のもとに届けるもの。食缶に食事を入れて各教室で配膳する「食缶方式」も選択肢にあったが、部活動や委員会活動等の時間確保に影響する懸念があった。

 また学校敷地内に調理場を新設する「自校方式」や、中学校敷地内の共同調理場から各校に配送する「兄弟方式」なども検討したものの、早期運用かつ財政負担を抑えるためには、民間事業者の調理施設から配送するデリバリー方式が適しているとしている。

 今後も実施主体となる事業者選定や、給食の予約システム整備の際の費用算出などを含め、方針策定を進める。

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