長野県白馬で10月17日、茅ヶ崎をはじめとする湘南のビーチを山に再現したイベント「湘南が白馬にやってくる‼」が初開催された＝写真。
標高１４００ｍ、白馬村八方尾根のうさぎ平テラスを会場に主催したのは、茅ヶ崎市中海岸の企画ギャラリー「クリエイティブ・スペース・ハヤシ」と、白馬観光開発。ハヤシを主宰する林美砂さんの夫で、冒険家・大学教授でもある九里（くのり）徳泰さんが白馬に縁があったことから、新型コロナで観光客の減った場所で何かできないかと新たなイベントが立ち上がった。
会場にはヨットフォトグラファー・矢部洋一さが茅ヶ崎や江の島で撮影した写真を、大々的に展示。サザンオールスターズの名付け親・宮治淳一さんがＤＪを務めて選りすぐりの音楽を流し、パシフィックホテルを題材にしたＴシャツや漁師愛用のサンダル「ギョサン」など茅ヶ崎ゆかりのグッズが販売された。林さんは「『山』と『海』をつないで新たな価値を生み出せれば。来年も開催したい」と話している。
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