松林中学校野球部が7月21日から23日まで、鎌倉市などで行われた湘南地区大会で準優勝を果たした。
茅ヶ崎・寒川地区大会では1回戦の北陽中戦を13対0、2回戦の萩園中戦を4対1、準決勝の浜須賀中戦を5対1、決勝の第一中戦を8対0で制した同部。
コントロールの良さと変化球が持ち味のピッチャー須長海さん(3年)とキャッチャー和田圭滋さん(3年)のバッテリーを中心とした固い守備をベースに、4番・小山夏輝さん(3年)ら打撃陣が、少ないチャンスを生かすのが今年のチームスタイルだ。
湘南地区大会では、1回戦で第一中(鎌倉)を5対0と下すと、準決勝では大庭中(藤沢)と対戦。バッティングに定評のある相手に対し再三のピンチをしのぐと、3回に先制を許したものの、5回に同点に追いつき、最終回にサヨナラヒットが出て「これまで一度も勝てたことがない」という相手に2対1で勝ち、決勝進出を決めた。
決勝では秋葉台中(藤沢)に2対9で、また7月28日に行われた県大会1回戦でつきみ野中(大和)に特別延長の末に1対2で敗れたものの、持ち味を出しきった試合内容に関係者は「もともと仲が良くまとまりのあるチームだったが、勝ちを重ねることで自信が出て、成長した姿がみられた」と話していた。
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