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茅ヶ崎・寒川 ピックアップ(PR)

公開日:2021.08.27

葬儀を避けるのは「友引」だけ?

  • 夏のオーダー花祭壇

 記者―お盆も無事終わると来月はお彼岸ですね。ですが、今回は「友引」には葬儀を執り行わないのはどうしてなのか。無料式場メモリアルホール「美空」を運営する(株)平和堂典礼の代表と話に聞いてみました。

 代表―お彼岸の話をしていたので、「春分は豊穣、秋分は収穫」に感謝して太陽を祈る。仏教では「彼岸はあちらの世界で涅槃・極楽浄土」の事になります。今年は彼岸入が20日(月)で中日が23日(木)明けは26日(日)になります。さて、葬儀を避ける日は知っている方も多いと思いますが「友引」ですね。現在では火葬場が休場ですから荼毘に付すことはできません。しかし友引は「六曜」ですが地域によっては葬儀の日取りを決めるときに「干支」を重要視するところもあります。山形県の一部地域では「寅」の日を避けるそうです。「寅は千里を走る」から「あの世から舞い戻ってしまう」と考えるからだそうです。又、同じ山形県で「子」や「丑」を避けるそうです。十二支を決めるときに「ネズミが牛の背に乗っていち早く神殿に入った」という言い伝えから、どちらも「連れていかれる」と考えたそうです。「寅を避ける地域では子と丑は避けずに子と丑を避ける地域では寅は避けません」不思議ですね。しかも、いまだに新盆ではお墓から自宅までの曲がり角に「松明」を立てる家もあるといいます。言い伝えを守っているのですね。

 最近では科学が発展して天気予報などはかなり正確になってきましたから海の神が怒っているから津波がおこるわけではないことは承知ですし、山の神が怒っているから土石流がおこるのでもありません。しかし、先人が建てた祠を壊して家をたてれば土石流に巻きこまれる事もあるでしょう。温暖化で気候がおかしくなったのか。人間が自然を壊して住めないところに住み始めたからなのか。

 記者―葬儀を十二支で避けるのは初耳でした。さて、「美空」では葬儀の事前相談を受け付けている。火葬式は14万3千円(税込)からで一日葬儀など種類が豊富だ。花祭壇も「美空ブランド」で色鮮やかなオリジナル。心配な人は事前相談をお勧めする。

■(株)平和堂典礼【フリーダイヤル】0120・59・6999

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台Ⅱ-2-41

TEL:0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

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