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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2021.08.27

できていますか?災害への備え
7日分備蓄、家族で防災会議を

 地震など大規模な災害が発生すると道路や電気、ガスといったライフラインが寸断され、生活必需品が手に入らなくなる事態も想定される。茅ヶ崎市防災対策課では「普段から家庭で食料や飲料水など最低限7日分の備蓄を」と呼びかける(右表)。

 また【1】家の中でどこが一番安全な場所か【2】救急医薬品や火気などの点検【3】乳幼児や高齢者の避難には誰が付き添うか【4】避難場所、避難路はどこか【5】避難するときには、誰が何を持ち出すか、また非常用の持ち出し袋はどこに置いておくか【6】地震の発生が昼間、夜間、平日、休日など、様々な状況を想定して家族の分担などをはっきり決めておく、など普段から家族で「防災会議」を開き、それぞれの分担を決めておくことが重要という。

木造住宅は耐震を

 茅ヶ崎市では、木造住宅の耐震改修を促進しようと、耐震診断と耐震補強に対する補助金を設けている。

 耐震診断の補助対象となるには、市内にあり、自己が所有する1981(昭和56)年5月31日以前に建築された木造住宅、などの条件を満たす必要がある。

 これらの条件に合う場合は、市に登録している耐震診断士による診断を受けることができ(費用は一律10万8900円)、65歳以上の高齢者のひとり暮らしや高齢者のみの世帯の場合は9万9000円(自己負担額9900円)、それ以外の人は7万3000円(自己負担額3万5900円)の補助を受けることができる。

 また補助金を利用した耐震診断の結果、上部構造評点が1・0未満で、建物の倒壊の危険性がある場合は、早めの補強工事が必要とされる。

 こうした住宅に対して、50〜70万円の補助がある(費用の2分の1など条件あり)。

 詳細については、【電話】0467・82・1111市都市部建築指導課建築安全担当へ。

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