応募したのは「横浜だけ」という上谷選手
湘南浜見平ベースボールクラブの上谷海人選手（西浜小６年・南湖在住）がこのほど、年末に開催されるＮＰＢ12球団ジュニアトーナメント２０２１に挑む「横浜ＤｅＮＡベイスターズジュニア」のメンバー16人に選出された。
上谷選手は左投左打、同クラブでは主にピッチャーを務める。セレクションでは「投球が評価されたと思う」と振り返る。
同年代の平均身長よりも10cm以上高い１６５cmの高身長から投げ下ろす角度のあるピッチングが持ち味だ。さらに50ｍ６秒94の俊足で外野の守備もそつなくこなす。
約９５０人が参加したセレクションを突破し、「憧れの今永昇太選手の所属するベイスターズに選んでもらってうれしい」と話す。
｢将来はプロ選手に｣
県内高校野球部で監督を務める父の影響もあり、小学２年生の時に体験教室に参加したのを機に野球を始めた。
「将来はプロ野球選手になりたい」と話し、練習前の放課後も友人と野球ボールで遊んだり、家では筋肉をつけようとトレーニングをしているほか、「体力をつけるため」スイミングスクールにも通う。
約40人が所属する同クラブでは副キャプテンを務め、背番号１番をつけるエース。齋藤剛監督は「闘志を内に秘めているタイプ。投げて打って走る、三拍子揃っており、プロ野球選手の夢を叶えてほしい」と話した。
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