JR茅ケ崎駅直結の駅ビル「ラスカ茅ヶ崎」の店長を2018年から務める。
駅直結の商業施設というと、遠方からの買い物客も視野に入れたテナント構成が多いなか、「ラスカ茅ヶ崎は、地域に根ざしたショッピングセンター」だと言う。「マーケットは半径3Km」と言うように、茅ヶ崎ライフを彩るサポーターとして、時代の変化に柔軟に対応しながら、営業努力を続けてきた。
大学卒業後、株式会社ルミネ茅ヶ崎(現・湘南ステーションビル株式会社)に入社。飲食業や事務職、営業部等でスキルや人間力を磨き、ラスカ茅ヶ崎のリニューアルに向けても尽力した。
「お客様ファースト」なのはもちろんのこと、テナントや日々スムーズな運営ができるよう心を砕いている従業員とのコミュニケーションも大切にしている。「社員教育や従業員を守るのも私の役目。少しでも伝わっているといいけれど」と柔和な笑顔をみせる。
茅ヶ崎の中心で商売をして数十年。コロナ禍で直面した苦悩。「最初の緊急事態宣言で約2カ月の間閉めなくてはいけなくて、本当につらかった」と振り返る。その気持ちは、お客様に対しても、テナントに対しても、従業員に対しても同じだった。「ラスカさんがないと困るよ」。こんな声が多数届き、「必要としていただいていると実感した」と頷く。「毎日開いて、毎日来ていただく」。それを理想とし、これからの地域密着の駅ビルとしてそこに存在していく。
静岡出身、茅ヶ崎在住。ちなみに趣味は、スポーツ観戦とサザンオールスターズだ。
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