新型コロナワクチン3回目接種が進んでいる。3月7日時点で茅ヶ崎市の高齢者の接種率は65%に達したほか、順次接種可能となる18〜64歳の接種率は30%に迫るなど、それぞれ県平均を上回っている。市ワクチン担当は「2回目接種完了から6カ月経過していて、接種が可能な方は早めの接種を」と呼び掛けている。
オミクロン株による第6波の感染拡大を受け、国は、3回目の接種間隔を従来の8カ月から6カ月に前倒しを決定。
これを受け、市でも接種券の送付をはじめ、市予約システムの運用変更など、さまざまな施策に取り組んできた。
市集団接種は毎日実施
2月からは接種を加速させるため、市集団接種スケジュールを拡大。3月末までは3月18日を除いて毎日実施し、1日あたり1008人接種できる体制を整えている。
市ワクチン担当によれば、「集団接種の拡大によって、高齢者の接種は概ね順調に進んでいる。64歳未満は平日は勤務されている方も多いため、週末に予約が集中しているが、平日は比較的空きがある状況。感染拡大防止および重症化予防の観点から、2回目接種完了から6カ月経過していて接種可能な方は、早めの接種にご協力ください」と話している。
初回接種も月1回程度で
また、新たに12歳になる人や、病気療養などの事情で初回接種ができていない人、2回目接種のみ受けられていない人を対象とした集団接種は、引き続き月1回程度(ファイザー社ワクチン)で実施している。
ワクチンに関する問い合わせは、オンラインまたはコールセンター【フリーダイヤル】0120・159・267(午前9時から午後6時/日祝を除く)へ。
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