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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2022.03.18

米山満さんと大島敏夫さん 腰掛神社
本坪鈴と鈴緒を寄贈

  • 前列左から大島さん、石腰宮司、米山さん

  • 厳かに執り行われた報告祭

 市内芹沢の腰掛神社(石腰浩之宮司)で3月12日、拝殿前に吊り下げられる本坪鈴と鈴緒2組が寄贈され、奉納報告祭が執り行われた。



 寄贈したのは同社氏子の米山満さんと大島敏夫さん。鈴の老朽化に伴い、大島さんからの申し出を受けた米山さんが山口幸博氏子総代長に相談し、今回の寄贈となった。当初は12月に寄贈予定だったが新型コロナ感染拡大などの影響で延期となっていた。



 当日は、同社内で太鼓が打ち鳴らされ、厳粛な雰囲気の中、祝詞奏上や米山さん、大島さんや氏子らによる玉ぐし奉奠などが行われた。



 米山さんは1997年の氏子副総代長の際にも鈴の奉納を行っており、今回で2度目となる。米山さんは「最初の奉納から25年経過し、私も今年で82歳になった。長生きしたからこそ奉納ができた」と語り、大島さんは「ここ数年でお参りする人も増えている。少しでもお役に立てれば」と話した。



 石腰宮司は「大変ありがたい。鈴を鳴らすのは神様にお参りする合図、厄除けや魔除けでもある。里山公園にお越しの際はぜひ立ち寄っていただきたい」と述べた。

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