茅ヶ崎・寒川 スポーツ
公開日：2022.03.25
全国での活躍誓う
戸塚リトルシニア所属３選手
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左から神部碧晴くん、太田翼くん、長澤勇輝くん
中学生硬式野球チーム「戸塚リトルシニア」（吉島良紀監督、鈴木太郎会長）が、３月26日から大阪で開催される日本リトルシニア全国選抜野球大会に出場する。
戸塚リトルシニアは、１９７０年に設立。これまでに横浜ＤｅＮＡベイスターズの松本隆之介選手、オリックス・バファローズの福永奨選手、阪神タイガースの豊田寛選手ら、多数のプロ野球選手を輩出している。活動拠点は横浜市戸塚区だが、現在は同市内外の中学生64人が所属する。
関東ベスト16で切符
全国大会出場をかけた関東大会では、１回戦で豊島シニア（東京）を10対１で圧倒。続く２回戦の行田シニア(埼玉)戦は、先制するも同点に追いつかれ、１対１のまま７回を終えタイブレーク方式（１アウト満塁の状態からゲーム開始）に突入した。すると８回裏に９番の松崎遥大選手（新２年生）がセンター前にはじき返し、サヨナラ勝ちを決めた。
３回戦の調布シニア(東京)には、８対17の５回コールド負けとなったものの、ベスト16に入り、９年ぶりとなる全国への切符を手にした。
同チームには茅ヶ崎市内在住の３選手が在籍しており、大舞台での活躍を誓っている。
キャプテンを務める太田翼くん（浜須賀中２年）は全国大会を前に「一戦一戦全力で試合に向かいたい。応援お願いします」と力強く語る。
また神部碧晴くん（浜須賀中２年）は堅実な打撃が持ち味。「全力プレーや全力疾走でチームを盛り上げたい」と意気込む。
長澤勇輝くん（鶴嶺中１年）は「守備範囲の広さが特徴なので、どんな打球でも取ってピッチャーを助けたい。１つでも多く試合ができるように全力プレーします」と話した。
１回戦は３月26日、大分中学との対戦となる。
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