茅ヶ崎市は7月27日、GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスによる再エネ電力導入の取り組みに対して「お礼状」を贈呈した。
市は昨年4月、寒川町と共同で「気候非常事態宣言」を出し、7月からは52カ所の公共施設で再生可能エネルギー100%の電力に切り替えるなど、カーボンニュートラルに向けた取り組みを進める。
一方、2020年から同ゴルフ場を運営するゴルフダイジェスト・オンラインは、環境や他者に配慮したサステナブルでスマートなプレーを促進するとして「ゼロ・ウェイスト・ゴルフ」を掲げている。その一環として7月から、神奈川県による「かながわ再エネ共同オークション」に参加して、同ゴルフ場で使用する電気を100%再生可能エネルギー由来のものに切り替えた。
今回のお礼状はこうした取り組みに対して送られたもので、この日は佐藤光市長が同ゴルフ場を訪れ、GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスの伊藤修武ゼネラルマネージャーに直接手渡した。
伊藤さんは、スタッフが廃プラスチック原料としたユニフォームを着ていることや、22年末までにゴルフ場内にある自動販売機でのペットボトルの取り扱いをやめて、サーブ式ドリンクの販売に移行する予定で6月からオリジナルボトルの販売を始めたことなど、同ゴルフ場の環境負荷の軽減に向けた取り組みを説明。「ゴルフ場があることが健康や住環境の向上につながるように、取り組んでいきたい」とした。また佐藤市長は「温暖化対策は待ったなしの状況で、市としても情報発信も含めて協力していく」とした。
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