茅ヶ崎・寒川 文化
公開日:2022.09.02
快挙を支えた3人
横浜緑ケ丘高校吹奏楽部
県立横浜緑ケ丘高等学校(横浜市中区)の吹奏楽部は8月11日、神奈川県民ホールで行われた「神奈川県吹奏楽コンクール・高等学校の部A部門」で金賞を受賞し、9月3日に栃木県で行われる東関東大会への出場を決めた。
2年連続1位という快挙を支えたのが、ホルンの小野くるみさん(3年、松浪中)、チューバの高畠凜さん(3年、浜須賀中)、パーカッションの日比萌生さん(3年、松林中)という3人の茅ヶ崎出身メンバーだ。
県内屈指の強豪で「緑高吹(りょっこうすい)」の愛称で親しまれる同部。日比さんは「中学生の時に演奏を聞いて自分もこの中で演奏したいと思った」という。
現在、部員105人という大所帯。55人のコンクール出場メンバーは、全学年対象のオーディション審査で選出する。自由曲の『いにしえの時から』は、吹奏楽で最高難易度といわれる曲の一つだが、県大会では躍動感あふれる演奏を披露し「2人の審査員から『感動した』と講評をもらった。40年以上指導しているが、こんなことは初めて」と顧問で指揮を務める山口一郎教諭(64)は振り返る。
副部長も務める高畠さんは「部員同士仲が良くとにかく明るい。気持ちをのせた演奏が得意」と部の特徴を話す。東関東大会へ向けて日比さんは「一郎先生を全国に連れていきたい。この夏作り上げた最高の演奏で聴く人全員に感動してもらいたい」、小野さんは「一歩一歩着実に進んで全国大会への切符を手にしたい」と意気込んだ。
他のエリアのニュース
ピックアップ
意見広告・議会報告
茅ヶ崎・寒川 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











