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茅ヶ崎・寒川 教育

公開日:2022.12.16

ゲームで環境学習
西浜小 海洋ごみテーマに

  • ゲームで海洋ごみについて学ぶ児童たち

 環境保全活動の活性化を目指し、茅ヶ崎市と日本プロサーフィン連盟は「環境教育に関する連携協定」を11月16日に締結した。体験型の環境学習プログラムやビーチクリーンなどの活動を協力して企画・実施する。

 最初の取り組みとして同月24日、西浜小学校の6年生3クラスを対象に海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」を用いたワークショップがあった。同ゲームを監修した寺井正幸さんが講師を務め、世界で年間約800万トンのごみが海へ流出していることなど、海洋ごみの問題について説明した。

 児童たちはグループごとにカードゲームを楽しみながら、ごみの種類と素材、リサイクルの仕組みについて学んだ。振り返り学習では、ゲームで回収したごみがリサイクルでどのような製品に生まれ変わったかを発表。「マイクロプラスチックは魚や人間に悪い影響を与える。プラスチックをできるだけ使わない、ごみは回収することが大事」という寺井さんの話に熱心に耳を傾けた。

 ワークショップの後、6年生はサザンビーチちがさき周辺で海岸清掃を行い、集めたごみを分別した。このプログラムには大橋海人さんら市内出身のプロサーファー3人がゲストで参加し、子どもらと一緒に活動した。

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