茅ヶ崎・寒川 スポーツ
公開日:2023.04.21
テコンドー全日本で活躍
茅ヶ崎道場4選手
全日本テコンドー選手権大会が2月26日、国立代々木競技場第2体育館で開催され、若松町を拠点とする「テコンドー茅ヶ崎道場」所属の4選手が、各カテゴリーで好成績を収めた。
平間陽太さん(24)はマッソギ(組手)マイナス64kg級で3位に入った。昨年も3位となり、優勝を目標に臨んだ今大会。しかし準決勝では試合序盤に足を負傷し、雪辱を果たせなかった。
競技を始めたのは6歳。「技が多彩で工夫しながら戦えるのが魅力」と語る。今回の成績で来年の出場権を獲得。「大会など緊張感がある時に、力んでしまう。課題を克服して、来年こそは優勝したい」と決意を新たにしている。
青木一翔さん(23)はマッソギ(組手)マイナス71kg級で準優勝した。
決勝では昨年も敗れた大島実選手と対戦。リベンジを期したが「力を出し切れずに終わってしまった」と振り返る。
ジュニア時代から活躍。ただ、シニアでは2位や3位が続く。「長所である思い切りの良さを残しながら、冷静な試合運びも身に付けてワンランクステップアップしたい」と話す。
中川友太さん(29)はマッソギ(組手)マイナス58kg級で優勝した。
「落ち着いて相手のことが良く見えた」と準決勝、決勝では、いずれもこれまで勝ったことのない相手との接戦をものにした。
またトゥル(型)3段の部で2位となり、優秀選手賞も受賞。8月にカザフスタンで開催される世界大会への出場も決めた。「ジュニア時代は1回戦負け。武器であるリーチのあるパンチを生かして表彰台を狙いたい」と話す。
大島寛子さん(34)はトゥル(型)3段の部に出場し、11回目となる優勝を果たした。
競技を始めたのは大学生からと決して早くない。また、体格的にも恵まれているとは言えないが、技の細部を突き詰め、また対戦相手の演武を見たうえで自分の構成を変えるなど、工夫を続け、結果を残してきた。
出場を決めた世界大会では、過去準優勝が最高。今回は年齢別クラスに出場することもあり「圧勝で優勝したい」と意気込む。
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