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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2023.06.30

マイボトル普及へ
市施設にウォーターサーバー

  • 市役所本庁舎1階のサーバー

  • ※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです

 茅ヶ崎市は5月26日から、公共施設5施設6カ所にウォーターサーバー(冷温水機能付き)を設置している。

 これは、求人広告制作やクラウドソフト販売などを手がけるキャリアワークスステーション(赤松町)と市が締結した「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」に基づく取り組み。設置されているのは市役所本庁舎1階と2階、小出支所、勤労市民会館、小和田公民館、鶴嶺公民館。

 同社が販売代理店となっているサーバーを無償で提供し、施設利用者のマイボトル普及を促進することで、プラスチックごみの排出抑制を目指す。市役所本庁舎1階のサーバーは約1カ月で551リットル(500mlペットボトル約1100本分)の利用があったという。

 市資源循環課では「ウォーターサーバーを利用することでプラごみの削減につながるほか、これからの季節は熱中症対策にもなる。市民の皆さんには、ぜひ普段からマイボトルを持ち歩いてほしい」と話している。

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