県政報告
パワーアップ神奈川！
神奈川県議会議員　永田てるじ

　先の神奈川県議会議員選挙では多くの皆様のお力添えをいただき、２期目の神奈川県議会に送り出して頂きました。これからも様々な課題の解決に向けて力を尽くすとともに、安全で、安心して生活することのできるまちづくりはもとより、茅ヶ崎のさらなる魅力アップに努めてまいります。

　５月11日には第２回定例会が開会し、７月11日までの会期日程で本会議、委員会質疑などが行われます。

　今年度は、厚生常任委員会の所属となりました。本委員会では、主に児童福祉・高齢者福祉・障がい者福祉や、地域医療の充実に向けて質疑します。委員会活動などを通じ、県が推進するＳＤＧｓの実現にも力を注ぎます。

　今回は、今後、委員会や本会議一般質問で議論していく具体的な課題、項目などを紹介致します。

健康・医療

　新型コロナウイルス、インフルエンザ、はしかなどをはじめとする感染症対策や、健康寿命を延ばすための県民一人ひとりの取組目標とともに社会全体で取り組む目標を設定する「かながわ健康プラン21」の推進、未病対策など健康増進に関する施策、かながわの医師確保対策、災害時保健医療救護体制の構築、子ども・高齢者・障がいのある方・生活困窮者の別なく常に相談支援可能な体制の構築についても取り組んでいきます。

　私も「健康寿命日本一の街！」を県政活動の柱に掲げており、前述の取り組みのほか、がん検診の推進、口腔衛生による健康づくりの推進にも努めていく所存です。

福祉等

　子育て支援事業、県の子ども・子育て支援事業支援計画・次世代育成支援対策推進法に基づく地域行動計画である「かながわ子どもみらいプラン」の推進のほか、ひとり親家庭と寡婦の福祉施策や母子家庭等の就業支援、バリアフリーの街づくりの推進などに取り組んでいきます。

　加えて、県が制定した「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念の普及に向けた取り組みや人権行政、当事者目線に立った新しい障がい福祉など、これまで積み上げてきた共生社会の実現に向けた取組をより闊達な議論のもと、総合的に推進していきます。

　私も「安心して子育てできる街に！」を掲げていることから、とりわけ小児医療費助成制度支援、待機児童対策支援（保育園、児童クラブ）、保育士確保に向けた補助、スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの増員による学校教育の質の拡充、特別支援学校における１人１台端末の推進に努めていく所存です。