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茅ヶ崎・寒川 ピックアップ(PR)

公開日:2025.07.25

糖尿病から介護にならないために
年齢を重ねたら糖尿病に注意を

 年齢を重ねると血糖値をコントロールするインスリンの働きが低下したり分泌量が減少します。また筋肉量や運動量の低下などが原因となり、糖尿病を発症しやすくなります。糖尿病は初期では自覚症状がなく健康診断等で初めて指摘される方も。早期に発見し、治療に取り組むことで重症化を予防できます。

「フレイル」にも糖尿病が影響?

 心身が衰え、介護が必要となる手前の状態を「フレイル」と呼びます。糖尿病の方はフレイルの状態にある場合が多いため、両方の予防と改善が重要です。

偏りのない食事を

 「食欲がない」「簡単に済ませたい」と、ごはんやうどんなど「主食だけ」の食事で済ませていませんか?

 主菜(肉・魚・大豆製品など)を食べなかったり食べる量が少ないと1日に必要なたんぱく質が不足し、筋肉量が減少します。また、主食だけだと糖質に偏ってしまうことから、血糖値のコントロールにも悪影響があります。様々な食べ物を偏りなく食べている人は、フレイルに陥りづらいことが分かっています。

 たんぱく質としては、肉や魚だけでなく、卵や豆腐、チーズ、缶詰などすぐに食べられるものを活用することもおすすめ。毎食必ずたんぱく源を摂ることを意識しましょう。

工夫しながら運動を

 運動も、筋肉量の維持と血糖値のコントロール改善どちらにも重要です。暑さで家に引きこもりがちな季節ですが、比較的涼しい朝・夕には外出の機会を設ける、家の中でできる運動に取り組むなど、熱中症に注意しつつ運動にも取り組みましょう。

茅ヶ崎市保健所健康増進課

茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号

TEL:0467-38-3331

https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kenko/1062657/index.html

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