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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2025.08.22

白十字会に寄付
「子どものために役立てて」

  • 山本社長(右)と山川施設長

 不動産仲介などを行う株式会社フドケン(香川/山本栄一社長)が8月15日、茅ヶ崎市富士見町の児童養護施設白十字会林間学校(山川信人施設長)に、10万円を寄付した。同社からの寄付は3回目。

 同施設では、DVなどの事情で親と一緒に暮らすことができない子どもらを保護しており、現在3歳から18歳の子どもらが共同生活している。「貧困から親がメンタルをやられ、DVにつながるケースもある。それでも子どもたちは心の傷を抱えながらも元気にしている」など、山川施設長は現状について説明した。

 寄付金を手渡した山本社長は「わずかではあるが、継続して続けていくことが大事。未来を担う地域の宝である子どもたちが、元気にすくすくと育ってほしい」とし、山川施設長は「遊具の購入や奮闘する卒業生の支援など、ありがたく子どもたちのために使わせていただく」と話した。

 同社ではこれまで、市内の児童養護施設や茅ヶ崎市の子ども未来応援基金、海岸保全団体などにも寄付を行っている。

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