戻る

茅ヶ崎・寒川 政治

公開日:2026.01.16

木村俊雄町長 寒川町
「SSP」で新たな町づくり

 ――昨年はどのような1年でしたか。

 「印象的な出来事としては、町内全11校の小学校に『ことばの教室(通級指導教室)』を設置できたことです。これまでは特定の学校にしかありませんでしたが、全校に設置したことで、言葉に支障があるお子さんも、住み慣れた通学区域内で支援を受けられるようになりました。子どもたちにとって非常に通いやすい環境が整ったことは、大きな前進だと自負しています。また、デジタル地域通貨『さむかわペイ』も非常に好評でした。特に還元率が高い時期には利用者が大きく増え、この仕組みを通じて『行政ポイント』を付与する対象事業も拡大しました。まさに寒川町が掲げる将来像『つながる力で進化するまち』を体現し、人々がつながることで行政課題の解決にも結びついていると実感しています。一方で昨夏の異常な暑さは大きな課題でした。特に農業の生産者、花き農家の方々は温度管理に大変苦労されたと聞いています。学校現場でも、暑さで外の体育ができない状況がありました。現在、各小中学校の体育館へのエアコン設置に向けて設計を進めており、今年中には工事に着手できる見込みです」

 ――今年注力していく取り組みは。

 「やはり『ストリートスポーツパーク』(=SSP)です。昨年11月には、スポーツ庁から『スポーツ健康まちづくり優良自治体』として表彰されました。地域の個性をいかした施設づくりのアイデアが評価されたことは、町民の皆さんにもぜひ知っていただきたい誇らしいニュースです。現在、寒川町の人口は微減傾向にありますが、こうした取り組みを通じて、若い世代に『住みたい』と思ってもらえる魅力ある町をつくっていきたいと考えます。寒川ゆかりのトップアスリートが活躍していますが、彼らの練習拠点としてはもちろん、誰もが『する・観る・支える』の三拍子で楽しめる場所にしていきます。また現在は、2028年1月の開業を目指し、プロジェクトチームで検討を重ねています。3月には事業者の選定を行う予定です」

 ――経済対策や今年の主な取り組みについて教えてください。

 「経済対策としては、『さむかわペイ』を継続し、物価高対策と連動した還元キャンペーンなどを検討しています。取り組みとしては、公共施設の再編として小学校を8校から6校へ統合する見直しを進めます。また今年は宮山地区の『消防署宮山出張所』が完成し、今春から稼働します。町庁舎の南側で建設を進めている『健康管理センター』も今年度中のオープンを予定しています。安全・安心の確保、環境対策、そして健康づくりを軸に、まちづくりに力を入れていきます」

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

茅ヶ崎・寒川 ローカルニュースの新着記事

茅ヶ崎・寒川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS