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平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2026.02.27

キックボクシング「KROSS×OVER」スーパーウェルター級初代日本王者の
小林 義宗さん
大磯町西小磯在住 38歳

  • 小林 義宗さん (写真1)

王者ベルト手に 次の挑戦

 ○…会社員とキックボクサー、二足の草鞋で昨年12月、「KROSS×OVER.34 2025 FINAL」のスーパーウェルター級(70kg以下)王座決定戦で勝利し、初代日本チャンピオンに輝いた。「王者を決めた試合には、勤務先の社長たちも応援に来てくれた。どっちが本業かわからなくなっちゃったねと冗談を言われます」と照れ臭そうに笑う。

 ○…平塚市出縄で育った。勝原小学校5年生の時に友人の影響で空手を始め、夢中になったのがテレビ放送されていた格闘技イベント「K-1」。「小学生の時、K-1のチャンピオンベルトを掲げている将来の夢の絵を描いた記憶があります」と懐かしみ、「K-1出場は今も目標の一つ。やっと夢に近づけた」と目を細める。

 ○…高校、大学と空手を続けてきたものの、いつもメダルには一歩届かず。「ベスト8までは進むから『エイトマン』というあだ名をつけられるほど」と苦笑い。その悔しさの積み重ねが、現役で続けていく力になった。K-1への憧れやプロスポーツ選手になりたいという思いから、31歳の時にキックボクシングのプロテストを受け、ライセンスを取得。その翌月には「吉宗」のリングネームでプロデビュー戦を果たし、24年には「吉宗、」に改名した。

 ○…25歳の時に大磯に移住。仕事を終え、大磯駅に降り立つとどこかほっとするという。「今回のチャンピオンベルトは、次のステップへの通行手形なんです」。今年夏には国内で大きな大会に出場する予定もある。「試合を見てファンになったと声をかけてくれる人がいて、何よりもうれしい。現役でやっていく意味を感じる瞬間」と、次のステージのチャンピオンベルトを目指して挑戦を続けていく。

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