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茅ヶ崎・寒川 人物風土記

公開日:2026.02.13

茅ヶ崎市・「山田耕筰」と「赤とんぼ」を愛する会の代表を務める
斉藤 博子さん
茅ヶ崎市円蔵在住 50歳

  • 斉藤 博子さん (写真1)

歌で人に寄り添いたい

 ○…童謡「赤とんぼ」などを茅ヶ崎の地で残した作曲家・山田耕筰の功績を周知しようと取り組む茅ヶ崎市・「山田耕筰」と「赤とんぼ」を愛する会の代表を2024年から務める。22年に耕筰をたたえる活動に参加したことが現在につながっている。主に4人で活動しており、「音楽分野で初の文化勲章受章者で、茅ヶ崎での6年間で100曲を制作したこと、そんな人がいたことをもっと多くの人に知ってほしい」と呼び掛ける。

 ○…藤沢で生まれ、2歳から茅ヶ崎へ。ピアノ講師だった母の影響で幼少から歌が大好きだった。小学生の時に合唱団に入団。中学、高校とも合唱部で部長を務めた。東京音楽大学の声楽専攻に進み、3年時には学内で難関のオーディションでオペラコースに選出。同大院では声楽の最優秀者で修了した。現在は声楽家として音楽団体・二期会でのオペラ出演、ソリスト、公演の企画など活動は多岐にわたる。大切にしているのは「人に寄り添える歌を歌う」こと。「いつも誰かのことを思って歌っている」

 ○…母とダウン症の妹と共に暮らす。オペラ公演があれば必ず見に来てくれる、「一番の応援団」という。外食したり、夜景を見に行ったりしてリラックスしたひと時を過ごすが、考えをまとめたいときは湘南平へ。「景色を見ると気持ちが落ち着いてリセットできる」と笑顔を見せる。

 ○…2月22日には「茅ヶ崎赤とんぼ音楽祭」を共催で行う。プロの音楽家、オーケストラをはじめ茅ヶ崎の市民アーティスト、公募合唱団などが多数出演する。「将来、音楽祭といえば『赤とんぼ音楽祭』と言われるように継続し、今回が茅ヶ崎の音楽文化の第一章になれば」。人々に寄り添う耕筰の名曲を、後世に届ける。

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