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公開日:2026.09.30
「松林コミュニティセンター」10月1日オープン 市内12カ所目 さらなるにぎわい創出へ
茅ヶ崎市内北東部の松林地区に10月1日、「松林コミュニティセンター」(高田2の14の28/以下コミセン)がオープンする。多世代交流を通じて地域文化の継承や創造を進め、地域への愛着を育む施設として、多様なニーズに対応できるスペースを設置。地域包括支援センターやボランティアセンターも併設されている。地域住民からは、さらなるにぎわいの創出に向け、期待の声が上がっている。
同地区には松林公民館が存在するが、市内に5館ある公民館の中で最も高い利用率で登録団体も170団体以上と多く、諸室の予約が取りにくい状況にあった。同地区は自治会をはじめ、多様な地域活動が盛んだったことから、利用に制限のない施設の誕生は地域課題の一つとされていた。
そうした中、2008年の市民集会でコミセンの建設を要望する声が地域住民から上がったのを機に、当時の松林地区自治会連合会などがコミセンの建設を強く要望。14年に同地区まちぢから協議会が発足すると、地区内の自治会や地区社会福祉協議会の代表者で構成される「コミセン研究会」を立ち上げ、市内のコミセン全館、都内施設などを視察。21年に要望書と共に視察の取りまとめを市に提出していた。
その中で、有効活用できる市の所有地がないために事態は難航したが、23年に高田市営住宅の跡地利用案が浮上すると、整備基本計画が策定され、基本設計に着手。建物のコンセプトや諸室のレイアウトなどを検討する中、懇談会を6回、ワークショップを2回行うなど住民意見の醸成を図ってきた。25年に着工し、建物が完成に近づくと住民からは待望の声が上がったという。
コミセンは同地区まちぢから協議会が指定管理者として運営する。10月1日から見学が始まり、3日には開館式典が開催される。
コミセンの運営委員長で同地区まちぢから協議会会長の細田勲さんは「気軽に立ち寄れる身近なコミセンになってほしい」と願い、コミセンの事務局長を務める安齋英雄さんは「笑顔あふれるコミセンにしたい。来た方が笑顔になって帰っていく、そんな場所になるように努めていきたい」と意気込んでいる。
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