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茅ヶ崎・寒川 意見広告

公開日:2026.10.16

選定に疑念 地域実情とかけ離れた提案 茅ヶ崎商工会議所意見広告 地元の皆さまに愛される道の駅と言えますか? 市有地活用のあり方を考える

  • 地元の皆さまに愛される道の駅と言えますか? (写真1)

  • 地元の皆さまに愛される道の駅と言えますか? (写真2)

  • 地元の皆さまに愛される道の駅と言えますか? (写真3)

  • 地元の皆さまに愛される道の駅と言えますか? (写真4)

 道の駅「湘南ちがさき」が2025年7月に開業して1年が過ぎました。今年2月には来場者100万人を達成、年間の売り上げも18億円とされていますが、果たして茅ヶ崎市が描いた道の駅の運営業務に関する要求水準を満たしていると言えるのでしょうか。私たちチーム茅ヶ崎(茅ヶ崎商工会議所有志)は到底納得できません。

本当に地域密着?

 道の駅整備事業の事業者選定に当たり、市が求めたのは「建設費は全額市側負担、15年の維持管理は運営側、年間売り上げ2%を市へ納付、茅ヶ崎市の地域特性やネットワークを発揮し、観光にとどまらず、市全体のPRや地域産業の育成、地元に愛される地域密着型の施設」でした。

 道の駅整備事業は、他地域と異なる首都圏で初の地域密着型の道の駅として、地域経済循環・地域交流拠点を目標に、10年以上前から私たちチーム茅ヶ崎をはじめとする、地元経済界を中心に国に強く要求した結果でした。

 選ばれた運営事業企業は市外・県外の事業者でした。代表企業は大阪、設計企業は仙台、運営企業は栃木の企業です。これらが運営する道の駅ですが、観光に限らず、茅ヶ崎全体のPRや地域企業の育成、地域に愛される地域密着型の運営を行っているとは考えられません。

選定に残る疑問

 当時の選定委委員会にも疑問がありました。

 選定委員会の中に市職員が含まれておらず、第三者の専門委員のもと決定されました。市の歴史や事情が全く分からない委員会だけで地域経済の正しい評価ができたのでしょうか。

 審査員選定でも疑念が残ります。1200箇所以上ある道の駅の中から、地域環境が大きく異なる「栃木の道の駅」が審査に加わっていたのです。また、運営を受託したのは同じように他の「栃木の道の駅」を運営する事業者でした。

 現在の運営で道の駅整備事業の基本方針(左記参照)に示されている内容は実現されているでしょうか。

 まちづくりを促進する新たな拠点として、まちの活力、まちのにぎわいにつながる活動がありますか?

 茅ヶ崎とホノルルに共通する、ゆったりとしたリラクゼーションの提供は実現できていますか?

 地域とのつながり、茅ヶ崎愛を生み育てる子育て世代が集い、交流する環境は整備されていますか?

 こうした疑問符が付く道の駅が、地元の皆さまに愛されるものとは考えられません。

「駅長」は誰?

 現在、道の駅の「駅長」(運営統括責任者)は市長となっていますが、本来は常勤する者が選任されると定められています。多忙な市長が片手間に担えるものではありません。

 次回はこの点について特集してみたいと考えています。

茅ヶ崎商工会議所

茅ヶ崎市新栄町13-29

TEL:0467-58-1111

https://www.chigasaki-cci.or.jp/

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