より暮らしやすい町に 寒川町会議員 やぎした雅子
平成30年度の一般会計の予算額は136億200万円。前年度より1憶4200万円減少しました。しかし、町民の皆さんからいただく町税は前年度比1億8千万円の増となりました。
寒川町の予算額の73・1%が自主財源。国からの交付金がなくても自主的に行財政運営ができますが、内実は大変厳しい状況です。それは高齢化による社会保障費の増加と少子化による税収減です。歳出の占める扶助費は33憶1474万円、9・3%増。町が直面している課題でもある働き手の人口減少は30年後に約30%の減少が予測され、生産人口の減少は「町税の減少」に直結します。
町の第3次実施計画は行政サービスの質の向上を目指しています。これからも進む少子高齢化社会にどう対峙し、どのようにして暮らしやすい町にかえていくのか、行政からの政策提案のみならず、町民一人ひとりの声に耳を傾ける時です。
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