前経済産業審議官の石毛博行さんが先月22日、江南高校(羽生晴男校長)を訪れ、国際舞台で活躍できる人材になるよう、高校生に呼びかけた。
石毛氏は昭和49年に通産省に入省。製造産業局長や中小企業庁長官、通商政策局長、経済産業審議官などを歴任した。羽生校長と学生時代の友人という間柄から、90周年を迎えた同校の記念講演への出演を快諾したという。
講演では、国際会議で世界を渡りあるくキャリア官僚の立場から、日本の若者に伝えたい心得を紹介。「(経済発展の目覚しい)韓国では街の飲食店でも英語が通じた。英語はとても重要。留学する機会があれば積極的に捕まえるように」と、語学力の向上を訴えた。
また、「世界では若い人が元気よく活躍している」とし、「日本が立派であり続けるように、我々大人も支援していかないと」と語っていた。
出席した生徒の一人は「世界や行政の話を身近に聞けて、貴重な機会だった」と話していた。
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