ホーム最終戦"アジ"コールに沸く 2人の退団 勝利飾れず
声援にタッチで応えるアジエル
湘南ベルマーレは、３年間チームを率いた反町康治監督の退任と司令塔として６年間活躍したアジエルの退団をこのほど発表した。先月26日には札幌を迎えてホーム最終戦が行われ、アジエルを中心に前半から積極的にゴールを狙うも札幌の堅守を崩せず０対２で敗れ、今シーズ限りでチームを去る２人の有終を白星で飾れなかった。
試合後のセレモニーで反町監督は「昨年と今年、応援していただいたサポーターの方々には苦しい思いばかりをさせてしまった」と振り返り、「我々スタッフや選手は一生懸命努力してきたことを自負している。来季以降必ず生かせるものと期待しています」と挨拶。
一方、アジエルは「ベルマーレを去ることになりましたが、ずっと応援して欲しい。ベルマーレはＪ１にいなければならないチームだと思います」と述べ、日本語で「ありがとうございました」と締めくくると、サポーターはアジエルコールの大合唱でこれに応えていた。
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