平塚学園ベスト8進出 県高校野球秋季大会で横浜高下す
平塚学園高校野球部が、16日に行われた県高校野球秋季大会4回戦(保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアム)で横浜高校を下し、ベスト8に進出した。
2回戦からの出場となった同校は、初戦の対有馬高戦(9日・平塚学園湘南)に7対0、続く対県商工戦(15日・小田原球場)で8対0と順当に勝ち上がり、4回戦で強豪・横浜高と激突。これまで一度も勝利したことのない相手に、4対3で初勝利をもぎ取った。
横浜戦ではエースの熊谷拓也投手(2年)が二塁打を放ち、3失点完投と投打に活躍。同校の及川賢部長は「エースの力だけではなく、チームワークの賜物だと思っている」と話す。また、「春の大会でも負けているので、選手達の間で『何が何でも勝ってやろう』という気持ちが強かったのでは」と、選手達の士気の高さを勝因に挙げた。
今夏の全国高校野球選手権神奈川大会では、ベスト4まで勝ち上がった。22日の準々決勝の相手は、同大会の準決勝で決勝戦への行く手を阻んだ桐光学園。及川部長は、「おっかなびっくり臨んだところで勝てない。選手には、心の不安材料をぬぐって、真っ向勝負をしようと話しています」と意気込みを話す。
準々決勝は、22日の12時30分から、保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアムで行われる。
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