平塚・大磯・二宮・中井 文化
公開日：2015.05.21
地域で見守るホタル
金目親水公園で今が見ごろ
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ホタルの説明をする米村さん
金目・南原公民館の共催事業「親子ホタル観察会」が５月16日に行われた。約１００人の親子連れがみずほ小学校に集まり、金目親水公園ホタル保存会の米村康信さんによるホタルの解説を聞いた後、ホタルの生息する同公園に移動し、観察した。
解説は「きちんと生育環境のことを知った上でホタルを見てほしい」という両公民館館長の思いから実施。米村さんの「ゲンジボタルの点滅間隔は４秒」という話を聞いた子どもたちは、目の前を飛び交うホタルを見ながら「１、２、３、４」と数え、草むらの中や木の枝の間を青白く灯るホタルを追っていた。
米村さんは「見守るようにホタルを見てほしい。明かりをつけることや、写真撮影などの行為は慎んでください」と呼びかけた。
ホタルが見られるのは６月中旬ごろまで。公園の街灯が消灯する午後７時半以降がおすすめだという。
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